筆者の記憶が正しければ「デカラビア、最後の咆哮」以来の登場となる新作EXステージ。
ヴィータ型のボスは歴王戦AI(ターゲット使用)で行動してくるため、一筋縄ではいかない戦いが楽しめる。
イベント効果・霊宝
- 攻撃力上昇:Lv.20
- 防御力上昇:Lv.20
- 状態異常命中率:Lv.1
必須の霊宝には★、あると良い霊宝には☆を付記している。
EX-1「試練・逆襲の不適格者」
- バラキエル(ケイブキーパー)
☆HP霊宝 - ウヴァルC(マクベスLv.11)
- バルバトス(フェルシュングLv.11)
★専用霊宝
こちらの人数が多いほどステータスが強化されるボス。ならば人数を減らせば有利なのでは?と勢いに任せた3人編成でクリア。
撃破順は睡眠が厄介な「取り巻き右」→攻撃力の高い「ボス」→毒を無効化できるためある程度放置できる「取り巻き左」。
ウヴァルCを蘇生する事3~4回、使用者が倒されても効果が解けず蘇生直後でもターゲットを引きつける執心の利便性が活きた。ターゲッティングを使わずに回復と無敵を使って低HPの味方を守り、執心と歴王戦AIの仕様を活かして集中攻撃をそらす。
歴王戦AIのターゲットは完全に誘導できるものではないので運は絡むが、やってみてとても楽しかった。
EX-2「試練・魔の器たる者」
- バールゼフォン(クラウンプラブナLv.11)
- フォラス(ボーパルバニー)
- ベリアルB(コロナフォースLv.9)
- ユフィール(ポルックLv.11)
☆HP霊宝 - マルコシアスB(コロナフォースLv.9)
★専用霊宝・連鎖の系譜
相手の攻撃が緩そうだったので、最近加入したばかりのバールゼフォンの特性「覚醒ゲージ60%*1以上の時にCフォトンでチェイン」を利用したいという動機で組んだ後列統一アガリアバール*2もどき。
列を揃えれば全体奥義を列バリア(クラウンプラブナ)でしのげる利点もある。
撃破順は尻尾→頭。
そこそこ敵の防御力が高いのでコロナフォースで無理やり防御無視してみたが、イベント効果で攻撃力が上がっているので種族特効オーブでよかったかもしれない。
炎上ついでに炎上特効のベリアルB奥義を使うのもありだが、マルコシアスB覚醒スキルともども奥義の直前に撃たないように注意がいる(実戦では最大レベル奥義で壊滅*3後にユフィール奥義で金冠)。
最後まで油断は禁物。
EX-3「試練・幻獣を狩る者たち」
- サルガタナス(メイジマーマンLv.9)
☆HP霊宝・素早さ+15霊宝 - モラクス(メイジマーマンLv.9)
☆HP霊宝 - ウヴァルC(ホーリーフェイクLv.9)
☆HP霊宝・素早さ+45霊宝 - ベヒモス(クリーヴァーLv.11)
★HP霊宝・防御霊宝 - マルファス(ヘルヘブンLv.9)
★専用霊宝 ☆HP霊宝
暴走少女と呪いのシナズ島EX-3以来の実践となるミラーマッチ。
歴王戦AIの誘導と執心でダメージを分散させながらウヴァルCとベヒモスを削り、シルバートームの合間を縫って完殺をかけつつ順番に倒していく。
使用霊宝
ヘルヘブンのダメージブロック率に関わるHPはできるだけ底上げしておきたい(特にベヒモス)。
メイジマーマンLv.9同士だとモラクスがサルガタナスに先行するが、敵マルファス奥義のバリア対策としてサルガタナスに素早さ霊宝を持たせた方が動かしやすい印象だった。
ウヴァルCは素早さ+45にすれば敵ベヒモスに先行して執心を入れられるようになる。
戦いの流れ
撃破優先順位はウヴァルC≧ベヒモス>モラクス=マルファス>サルガタナス。
序盤は歴王戦AIに倒されるのを覚悟でマルファスのゲージを溜める。特に1~2ターン目から敵ウヴァルC奥義が見えた場合はマルファスで受けるようにする。
マルファスの最重要任務は奥義とヘルヘブンなので3ターン目以前に倒されてしまってもあまり問題がない*4ため。
毎ターンごとに敵ウヴァルCがSフォトンを取ったら敵ウヴァルCに、取らなかったら敵ベヒモスなどフォトンを積んだメギドに執心を付与する。
執心状態の敵がいると確実に敵マルファスがシルバートームを使用する(攻撃の手を減らせる)事を踏まえ、極力ウヴァルCは毎ターン執心を使えるようにしておく。
攻撃は獣形態ベヒモスのAフォトン追加をアテにする事でなるべくターゲットを他のメギドに誘導しながら行い、適宜ウヴァルC(反撃込み)やモラクスにも参加してもらう。
敵の蘇生手段は3ターンに1度のメイジマーマンしかないので、3ターン以内に2体撃破を繰り返していれば蘇生が追いつかなくなる。
完殺付与にこだわらずフォトンを多く積んだアタッカーから撃破して被害を減らす事を優先すると耐久しやすい。
ウヴァルC奥義・ハニワキング・モラクス奥義などの一発が大きい攻撃はバリア、ベヒモスの各種攻撃・マルファスの各種攻撃・モラクスの奥義以外の攻撃などはヘルヘブンで防ぐ。
できるだけ多くの相手フォトンを無駄にさせられるタイミングで使いたい。
適切な防御態勢が整っている間はどんどんベヒモスにフォトンを積んでOK。
ヴィータ形態に戻ろうが叩ける時に叩き、倒す前に完殺を付与できていれば言うこと無し。
ほとんど単体攻撃と低倍率攻撃が主力な事もあって防戦しやすく、挑戦前の予想よりも無理なく勝つ事ができた。
向こうに回すと手ごわいパーティは、味方になると頼もしい。
配布メギド&オーブ+祖メギド攻略
霊宝がほぼ揃っていないサブアカウントによる挑戦では、全ボスを突風+烈火アスモデウスで撃破した。
唯一のガチャ産メギドであるフォラスの役割はアタック強化兼オーブ係であり、肝心の全体化は配布オーブである死線の騎手+タイガンニールで行った。
使用霊宝はアスモデウスの烈火の系譜(大中小。大は紅蓮の塗料)と、ブニの紫芋ケーキ×3+極光の金鏡のみ。
EX-1
- アスモデウス(タイガンニールLv.5)
★烈火の系譜 - イポスC(死線の騎手Lv.5)
- バルバトス(ヒュブリーデ)
★専用霊宝 - ブニ(グラディエーターLv.5)
☆HP霊宝 - フォラス(嵐炎龍フラカン)
毒無効MEとグラディエーターでボスの状態異常特効を防ぎ、ブニがかばっている間に準備を整えてアスモデウス奥義を撃つ。
左右取り巻きの覚醒スキル(強化解除)を連発されないようなフォトン配分を心がける。
EX-2
- リヴァイアサン(ファロオースLv.5)
- ジズ(カミハカリ)
- アスモデウス(タイガンニールLv.5)
★烈火の系譜 - フォラス(クラウンブラブナLv.5)
- メフィストC(シルバートーム)
全体化は使わず、単体奥義で尻尾から倒す。
1ターン目は尻尾にSフォトンを取られすぎないようにしてしのぎ、2ターン目以降2の倍数ターンにクラウンブラブナで予防を維持。
アスモデウスへの攻撃はかばうMEとメフィストCスキルで防ぐ。
頭の奥義はカミハカリで防いだが、メフィストCスキルと事前のウォールバスター(シルバートームと入れ替え)でも問題なさげ。
EX-3
- リリムR(いたちブラスター)
- ブニ(火殻竜Lv.9)
☆HP霊宝 - アスモデウス(タイガンニールLv.5)
★烈火の系譜 - イポスC(死線の騎手Lv.5)
- フォラス(嵐炎龍フラカン)
サルガタナスの強化解除に注意しながら死線の騎手+タイガンニールで全体化アスモデウス奥義。
なるべくアスモデウス以外にフォトンを積んでターゲット誘導を狙いたい。
攻撃バフ次第(フォラススキル+死線の騎手+タイガンニール)では突風不要かもしれない。
ボスデータ
EX-1 ゼヒツェン&ツヴァンツィヒ&エルフ
歴王戦AI。ヴィータ型のエネミーの前例から推測するに、ターゲットなし*5の場合はおそらく幻獣AI(残りHPに関係なく攻撃相手を選ぶ)で動くものと思われる。
EX-2 マスター・ヌル
通常(幻獣)AI。
尻尾の行動がほぼ全て全体攻撃であり難儀な反面、頭の攻撃は緩め。
EX-3 ウヴァルC&サルガタナス&モラクス&ベヒモス&マルファス
歴王戦AI、オーブ持ち、マスエフェクトの適用なし。
特性や技の倍率は味方の場合と同じ。
状態異常のメギドがいる場合マルファスは確実にシルバートームを使用するので、確実に一手潰す事ができる。
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2023年8月に復刻開催した時の記事。イベントアイテム周回用の編成を掲載。