12月7日にめでたく5周年を迎えた『メギド72』。
5周年の記念として同日にリジェネレイト体が実装されたバラム(ラッシュ)のリジェネ前であるバラム(カウンター)のステータス(技の構成・性能・能力値など)の変遷について、筆者の調べた範囲内でまとめた。
内容の都合上メインクエストのネタバレを含むので、これからメインクエストに挑戦される方はご注意下さい。
- サービス開始当初(2017年12月7日)
- メギドクエストに登場(2018年2月14日?)
- バラム実装(2018年6月29日)
- 専用霊宝実装(2020年6月26日)
- リジェネレイト実装(2022年12月7日)
- 参考記事リンク
- 関連リンク
サービス開始当初(2017年12月7日)
プレイアブルキャラクターとしては未実装。
メインクエスト3章ステージ23のボス「智の番人バラム」として初登場した。
当時は通常攻撃のモーションがだいぶのんびりしていたらしく、2018年4月26日のアップデートで現在の速度に修正されたという*1。
メギドクエストに登場(2018年2月14日?)
本人が実装されるよりも早くメギドクエストの対戦相手*2として先行登場。
これにより将来プレイアブルキャラクターとして実装されるであろう事が予想されるようになった。
下記の画像(左)が公式ポータルの旧雑談板に投稿された当時のバラムの画像である。
実装後(現在)と比べたステータスの違いは以下の通り。
- HP・攻撃力が高い
- 防御力・素早さが低い
- 奥義以外の技の性能がステージ23登場時に近い
- 奥義の性能が異なる
- 特性の覚醒ゲージ消費率が20%
- マスエフェクトが異なる(パーティメンバーの分は不明*3)
現在と比べて全体的に異なる点が多い。
ステージ23ボス時に不明だった奥義以外の技はおおむねボス時の性能に則しているが、覚醒スキル(非戦の調停)のダメージがなくなっているなどの差異もある*4。
能力値と奥義性能の違いは一目瞭然で、この性能のまま実装されていた場合、だいぶ使用感の違うキャラクターになっていたものと思われる。
バラム実装(2018年6月29日)
メインクエスト5章2節(ステージ41~44)の実装に伴い、ついにプレイアブル実装。
同時にメギドクエストで既に登場していたバラムのステータスが、実装されたバラムと同じものに修正された。
技性能はメギド体ボスとして登場したステージ44との共通点が多い。
当時の公式ポータルの記載を総合すると「束縛*5」のタクティカルソートに属するキャラクターとしてデザインされた可能性があり、実装前とはだいぶ性能が異なっている。
ロード画面に登場した際の「一言」で自ら触れており、実装前の技性能としても存在していたフォトン破壊は、MEの「5%でフォトン破壊反撃」に名残りを残すのみとなった。故に一部では「バラム本気出せ」と言われることになる。
専用霊宝実装(2020年6月26日)
プレイアブル実装から約2年後、一部で「全身魔改造」と称されるレベルで技性能を激変させる*6専用霊宝が実装された。
各技の状態異常付与の条件が「束縛」から「状態異常」に変わって扱いやすさが改善されただけでなく、実装当時はバラム専用だった特殊状態「虚弱」を得たことで、状態異常・弱体が有効な相手に対する火力補助ができるようになり活躍の幅が一気に広がった。
リジェネレイト実装(2022年12月7日)
5周年となる2022年12月7日、満を持してリジェネレイト体(ラッシュ)が実装。
アタッカー向きのパラメータから4連続ダメージの奥義を繰り出したり、能動的なフォトン破壊が可能になるなどプレイアブル実装前を思わせる技を引っ提げて、さらなる「本気」を出してきた。
参考記事リンク
- アップデート情報など:
もう幼ければなんでもいい メギド72備忘録 - 実装当時の性能紹介:
関連リンク
nanaki-nanashino.hatenablog.com
サービス開始前のβ版『メギド72』における、キャラクター図鑑テキストなどをまとめたGoogleスプレッドシートの紹介記事。
β版バラムの詳細な技性能は不明だが、説明文を見るにどうやら後列アタッカーだったらしい。
ステージ44の戦闘曲「龍虎激突」を収録している公式サウンドトラック。
同曲は公式サイトから無料でダウンロードすることもできる。