『メギド72』をプレイにするにあたって「現在は入手できないもの」や「取り返しのつかない要素」を思いつく限りでまとめた。
筆者の記憶と経験だけを頼りに執筆したため、これ以外にも「取り返しのつかないもの」が残っている可能性はある。そうした要素を見つけ次第、順次更新予定。
現在は入手できないもの
「現在」は「記事執筆現在」を指す。
記事公開後に再入手可能になったものがある場合、その旨を追記する予定。
最凶超幻獣討伐の勲章・称号
特殊な共襲イベントで登場したレイドボス「最凶超幻獣」は、討伐回数や与えたダメージ量によって記念の勲章や称号を入手できた。
最凶超幻獣には「樹王ユグワルド」と「彫王タリスマグ(凶彫王タリスマグ)」の2種類*1がいるものの、いずれも長らく*2復刻されておらず、勲章と称号も再入手の機会がなくなっている。
- 樹生ユグワルド
- 勲章0001「樹王の名誉勲章」
- 勲章0002「樹王の名誉勲章・金」
- 彫王タリスマグ
- 称号「彫王と対峙する者」
- 称号「彫王討伐挑戦」
- 称号「彫王討伐奮闘者」
- 称号「彫王を撃退する者」
- 勲章0003「彫王の名誉勲章」
- 凶彫王タリスマグ
- 称号「凶彫王を狩る者」
- 称号「凶彫王の災いを祓う者」
- 称号「彫王殲滅巧者」
- 勲章0004「凶彫王の名誉勲章」
星間の塔の過去の制覇報酬(勲章・称号・霊宝)
星間の塔は3か月に1回のペースで「シーズン」が切り替わり、シーズンごとにクリア報酬(踏破報酬/制覇報酬)が更新される仕組みになっている。
これらの報酬のうち、特定の階層をクリアした際に受け取れる「制覇報酬」には記念の勲章・称号・霊宝*3が含まれているが、これらの記念品は4シーズン(1年)ごと*4に別種のものが用意されており、過去の記念品を受け取ることはできない。
- 2022年(モチーフ:ソロモン)
- 10F:小霊宝「勝者への花束」
- 30F:大霊宝「大戦士への祝花」
- 10F:称号「星間の挑戦者」
- 20F:称号「塔に挑みし者」
- 30F:称号「星間の開拓者」
- 5F:勲章0001「逢魔の名誉勲章」
- 20F:勲章0002「黎明の名誉勲章」
- 30F:勲章0003「満天の名誉勲章」
- 2023年(モチーフ:ブネ)
- 10F:小霊宝「覇者への花束」
- 30F:大霊宝「戦巧者への祝花」
- 10F:称号「星海の冒険者」
- 20F:称号「星の海に挑みし者」
- 30F:称号「星海の開拓者」
- 5F:勲章0004「青藍の名誉勲章」
- 20F:勲章0005「剛剣の名誉勲章」
- 30F:勲章0006「反逆の名誉勲章」
- 35F:勲章0007「歴戦の名誉勲章」
- 2024年(開催中。モチーフ:シャックス)
- 10F:小霊宝「陽光の花束」
- 30F:大霊宝「陽光満天の祝花」
- 10F:称号「煌めきの冒険者」
- 20F:称号「星の荒野に挑みし者」
- 30F:称号「星界の先駆者」
- 5F:勲章0008「藤黄の名誉勲章」
- 20F:勲章0009「ピヨの名誉勲章」
- 30F:勲章0010「知性の名誉勲章」
- 35F:勲章0011「神算鬼謀の名誉勲章」
バレンタイン&ホワイトデーの贈り物とお返し
2021年から毎年開催されているバレンタイン依頼とホワイトデー依頼で入手できるアイテム(贈り物とお返し)は、依頼の開催期間外に入手する手段が存在しない。
- 贈り物
- F-ポップ(バレンタイン)
- フラワーサークル(バレンタイン)
- フォロン(ホワイトデー)
- フラワースター(ホワイトデー)
- お返し(対応する贈り物)
- メモリープレート(F-ポップ)
- メモリータルト(フラワーサークル)
- メッセージクッキー(フォロン)
- メッセージドーナツ(フラワースター)
贈り物のアイテムはキャンペーン期間が終わっても消滅せず、手元に残しておくことが可能。種類は毎年同じであるため、次回の開催があれば再び入手できる。
お返しのアイテムは見た目と名前こそ全メギドで共通ながら、お返しをくれたメギドの名前がフレーバーテキストに含まれるため、一つひとつが別のアイテム扱いとなっている。
依頼の開催期間中に有償で購入できる贈り物を使えば、全てのメギドに贈り物をすることが可能(のはず)。
取り返しのつかない要素
ゲームプレイにあたって致命的な要素は少ないが、一部はコレクターにとっては死活問題となる可能性がある。
メギドやオーブなどの育成度
一度上げたメギドやオーブの「レベル」や「ランク」を下げることはできない。
「奥義レベル」や「霊宝のサイズ拡張」、「魔重解放(レベル上限解放)」なども同様である。
オーブはともかく*5メギドを特定のレベルや進化度で止めるメリットはまずないものの、専用衣装については少し特殊な事情がある。
メギドを☆6まで進化させた場合、専用衣装を装備した際の奥義モーションが☆6のもので固定となり、専用衣装を装備した状態の☆5.5以下の奥義モーションを見ることができなくなる。かなりニッチな例だが、撮影したい人は要注意。
入手数が限られているアイテムの使用
一般的なドロップアイテムと違って無限に入手することができず、実質的に入手数の上限があるアイテムが一部に存在する。これらのアイテムを完全に使い果たしてしまうと再入手が難しい。
各種コンテンツの報酬や交換所の景品(月1更新)として無償の入手手段が復活するアイテム*6もあれば、記事執筆時点での虹彩のイクリプスのように、実装直後に恒常的な入手手段が存在しなかったアイテムもあった*7。
一部のアイテムは有償(魔宝石セットのおまけ)で購入することもできるが、無償で入手できる機会があるものばかりなので、利用するかどうかはプレイヤー次第。
- 〇王のエンブリオ(有償購入可:上限なし)
- 〇王のイクリプス
- 虹彩のイクリプス
- 〇王のエニグマ
- リミスタル(有償購入可:上限なし)
- オーダーキー(有償購入可:ひと月の上限あり)
- フォルムキー(有償購入可:上限なし)
- EV指名召喚(有償購入可:上限なし)
- 確定召喚チケットI(有償購入可:ひと月の上限あり)
- 確定召喚チケットII
- 確定召喚メダルI
- 確定召喚メダルII
- 攻略チケット・討伐(有償購入可:上限なし)
手元にない贈り物のイラスト&フレーバーテキストの確認
メギドに渡せる贈り物にはそれぞれ独自のイラストやフレーバーテキストが付いているが、これらは後から確認する手段が存在しない。
現物を1個残しておくことでアジト画面の「所持品」から確認できるが、各メギド固有の贈り物はそれを必要とする育成段階を通過してしまうと二度と再入手(合成)できなくなってしまうため、コレクションしたい場合は注意がいる。
新コンテンツが開放された際の台詞
メインクエスト進行に応じて新たなコンテンツ(メギドクエスト/メギドの塔/星間の禁域/コロシアム)が開放された際に、そのことを教えてくれる誘導メッセージ。
新コンテンツに一度でも参加すると以降は表示されなくなってしまうため、確認のためには該当するコンテンツへの挑戦を制限する必要がある。
筆者は「開放台詞」と称してこれを収集している。詳しくは下記の記事を参照。
nanaki-nanashino.hatenablog.com
再プレイ/再確認できない要素
システム上、再プレイや再確認が不可能な要素。アップデートによって旧来の仕様が廃止されたことによるものが多い。
各ステージの道中での戦闘
メインクエストやイベントでは1つのステージ(スポット)が3~5つに区切られており、それぞれにボスが登場するものの、最終ステージ以外のボス(道中ボス)は後から挑戦することができない。
特にイベントでは道中に独特なボスが配置されているケースが多い(各種EXステージ/SPステージなど)ため、記録や制限プレイをしたい場合は注意。
イベントステージ道中のサブタイトル確認
イベントステージでは3~5つある区切りの1話ごとにサブタイトルがついているが、最終ステージ以外のサブタイトルを後から確認する手段はない。
メインクエストのみ、近年のアップデートで「ストーリーを読む」からサブタイトルを確認できるようになったので、イベントステージでも同様のアップデートを期待したい。
仕様が変更されたコンテンツへの挑戦
リストから大幻獣を選ぶ形式だった「討伐クエスト(現・心浅圏)」や、バトルスコアの評価ルールが現在と異なっていた心深圏など、アップデートで仕様が変更されたコンテンツを遊ぶことはできない。
過去に改稿されたイベントシナリオの再読
初期のイベントシナリオはしばしば復刻時や常設時に改稿されており、記録を取っていない限り改稿前のシナリオを確認することはできない。
改稿前のおおまかなシナリオについては下記の初代有志攻略wikiに掲載されている各イベントの「あらすじ」に残されているため、そちらを参照のこと。
また、個人ブログに残されているスクリーンショットから初開催時のシナリオをうかがい知ることもできる。
- 悪夢を穿つ狩人の矢
代替となるイベントが実装された最初期のイベント
初開催時にシナリオが存在しなかった、あるいは大きくシナリオを変更した上で「別のイベントとして復刻・常設化」されたイベント。いずれも元となったイベントの初開催は2018年である。
- 後継イベントが実装されたイベント
- ①「節分鬼退治イベント」→「邪気を消し去る豆撒き祭!」
- ②「ひな祭りチャレンジ」→「正義の悪魔と眠らない英雄」
- ③「紡ぎ紡がれし思い」→「ソロモン王と学び舎の指輪」
いずれの後継イベントも全て常設済み。
通称「ヨハンイベ」と呼ばれたシナリオ付きの③はまだしも、①と②はシナリオがなく完全なる周回イベントだったらしい(伝聞)ので、元のイベントが復刻される可能性は限りなくゼロに近いと言える。
以前のデータを確認する手段がないので断言はできないが、登場するボス(①②③)やステージ名(①②)は、それぞれの後継イベントに引き継がれている模様。
こちらも元イベントの内容については初代有志攻略wikiや、個人ブログのスクリーンショットを参照のこと。
- 紡ぎ紡がれし思い
一度も復刻されていないイベント
シナリオがなく、用意された固定編成で戦うトレーニングイベント「メギトレ・鉄壁編」は、初開催から一度も復刻されておらず、常設化もされていない。
内容については下記の初代有志攻略wikiを参照のこと。
更新履歴
- 2024年9月26日:
アップデートで恒常的な入手手段が追加された「虹彩のイクリプス」に関する表現を修正。 - 2024年11月4日:
「虹彩のイクリプス」の具体的な入手手段について、脚注の部分に追記。