筆者が独断と偏見で選んだおすすめの霊宝を紹介する記事。
当記事では「系譜」を発動できる霊宝の中から、系譜込みで汎用性が高いと考える霊宝を掲載している。
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系譜霊宝とは
以下の条件を満たすことで、系譜効果を発動させることができる霊宝。
- 霊宝の大きさに応じて割り当てられた特定の系譜ポイントを30ポイント以上にする(2つ以上の系譜は発動できない)
- 同じ系譜の霊宝を3つ装備する*1
霊宝の大きさごとの系譜ポイントの割り当ては以下の通り。
- 大:15
- 中:10
- 小:5
猛撃の系譜
- ラッシュ
- 装備おすすめ:スキルで攻撃や補助ができるメギド
- 霊宝制作書:不要
「戦闘開始時に、1ターンのスキル強化」を付与する系譜。
スキルフォトンを使うアタッカーに持たせて1ターン目に速攻を仕掛けたり、サポーターに持たせればスキルによる強化の効果値を高めたり、持続ターン+1できる。
銀のティモリア【大】
- 攻+48/速+5
- 単体攻撃ダメージ+4%
アルターエッジ(系譜なし)の強化版。猛撃の系譜を発動させたい単体アタッカーなら、誰でも相性が良い。
ヴェリタスの彫像【大】
- 攻+48/速+5
- 連続攻撃ダメージ+5%
- イクリプス使用
「連続攻撃」であれば技の範囲を選ばず強化されるので、連続攻撃技が主体のビフロンスやフラウロスなどに向いている。
漆黒のロゴス【中】
- HP+431/速+3
- 素早さ+6%
- イクリプス使用
エベーヌフェイス(系譜なし)の強化版。系譜発動に関係なく、素早さの調整に利用できる便利な霊宝。
かつてはラッシュメギドの匣を拡張する大きな理由のひとつだったが、小霊宝で素早さを固定値と割合値の両面で上げられるネオンスカル(光芒の系譜)の登場により優位性が薄れた。
系譜を利用する場合は、なるべく味方に先行して補助技を使いたいアスタロトやグザファンなどにおすすめ。
金色のエトス【中】
- HP+431/速+3
- 根性+6%
繁栄のフェイス(系譜なし)の強化版。根性の発動は運次第だが、基礎HP上昇と合わせて耐久力の足しになる。攻撃系の霊宝が不要なサポーターにおすすめ。
根性は確率が加算されるため、特性で根性を持つプルソンに装備させても面白い。
レディアントパール【小】
- 防+55/速+3
- 固定ダメージ(Lv.×1)
- イクリプス使用
ハートブローチ(系譜なし)と同じ値の固定ダメージを付与できる。
効果は地味ながら、確率フォトン追加効果を持つ他の猛撃小霊宝(桃真珠の首輪、トレラントリング)と違ってクセがなく、系譜発動のポイント稼ぎによく使う。
剛堅の系譜
- カウンター
- 装備おすすめ:耐久力を高めたいメギド
- 霊宝制作書:不要
「戦闘開始時に1回バリア」と「自然回復」を付与する系譜。
強化解除やバリア無効を伴わない限り、どんな攻撃でも1発までは無効化できるのが心強い。
バリアの部分は強化効果として付与されるため強化解除されてしまうが、自然回復は「特性」として発揮されるので、解除されない点も強力。
紅のプロトポロス【大】
- 攻+58/防+10
- 状態異常命中率+4%
- イクリプス使用
極銀の片眼鏡(系譜なし)の強化版。状態異常を使うメギドに可能な限り持たせたい。
剛堅大霊宝のハンターゴーグルには「霊宝による反撃が発動すると、他の手段による反撃が発動しなくなってしまう」欠点があるため、反撃が強力なウヴァルCにはこちらがおすすめ。
碧のエピファネイア【大】
- 攻+58/防+10
- 弱体命中率+4%
「状態異常命中率上昇」はマスエフェクトにもしばしばあるが、「弱体命中率上昇」はとても貴重な効果となっている。
攻撃力低下やフォトン容量低下などの弱体効果を扱うメギドに、できるだけ多く持たせたい。
極光の金鏡【中】
- HP+431/防+10
- ダメージ軽減+4%
- イクリプス使用
シルバーミラー(系譜なし)の強化版。
剛堅の系譜を発動しながらできるだけ耐久力を高めたいとき、特別な理由がない限りはこれを使う。
断罪の重盾【中】
- HP+431/防+10
- 自動かばう+4%
- イクリプス使用
毒除けの盾(系譜なし)の強化版。
「自動かばう」の効果が複数発動しているときは発動率が合算されるため、サタニックリブラや自動かばう特性などと組み合わせることで発動率を上げることができる。
カウンターなら誰でも持てるサタニックリブラとの組み合わせは便利だが、残りHPに関係なく自動かばうが発動する点には留意。
紫芋のケーキ【小】
- HP+152/速+12
- 自然回復+3%
ビーンズペースト(系譜なし)の強化版。
系譜効果と合わせて自然回復量を増やしたい場合の他、マグワートロールでは素早さが上がりすぎて困るときにも使用する。
マグワートロール【小】
- HP+76/速+15
- 全ての状態異常耐性+8%
状態異常への耐性を持つオーブやMEと組み合わせることで、特定の状態異常を無効化したり高い耐性を実現できる。
心深圏や星間の塔では「絶好調」耐性と組み合わせるのも有効で、マグワートロールの数が快適な攻略を左右することも。
烈火の系譜
- バースト
- 装備おすすめ:火アタッカー
- 霊宝制作書:不要
「火ダメージ+20%」を付与する系譜。
火ダメージを扱うアタッカーなら、基本的に発動しない手はない。
紅蓮の塗料【大】
- 攻+69
- 全体ダメージ+8%
- イクリプス使用
ワンダーインセンス(系譜なし)の強化版。
高い攻撃力の固定値上昇と全体ダメージの割合上昇を併せ持っており、全体化を適用したバーストアタッカーであれば火ダメージアタッカーでなくとも恩恵を受けられる。
特性を発動したアスモデウスの他、素で全体攻撃が主力となるヴェルドレやネフィリムBなどにおすすめ。
雷魂の火種【大】
- 攻+58/速+3
- 溜めた覚醒ゲージの割合に応じて攻撃力+X%(最大6%)
単体・列攻撃を主とする火ダメージアタッカーにおすすめの攻撃力霊宝。
蓄積ゲージに応じた割合上昇分の恩恵を受けることのできる、覚醒スキルか奥義が主力のアタッカーに装備させたい。
オーバーチャージと違って「覚醒ゲージの数」は攻撃力の上昇量に影響せず、上限が決まっているため超過分で攻撃力がさらに増えることもない。
桜花の法衣【中】
- HP+431/防+10
- HP+4%
スプリングフード(系譜なし)の強化版。
単純なHP上昇量だけならリリック霊宝の方が効果は高いが、耐久力を確保しながら烈火の系譜を発動したいときに便利。
水流の法衣【中】
- HP+431/防+10
- ターン終了時、8%で自身の覚醒ゲージ+1
- イクリプス使用
シアンフード(系譜なし)の強化版。
勝手に覚醒ゲージが溜まると困るメギドでなければ、耐久力アップとゲージ加速を期待して装備させておける。
轟雷の系譜
- カウンター/バースト(スタイルごとに個別)
- 装備おすすめ:雷アタッカー
- 霊宝制作書:ステージ61-5クリア(カウンター)
ステージ76-5クリア(バースト)
「雷ダメージ+20%」を付与する系譜。
烈火の系譜の雷ダメージ版であり、雷ダメージを扱うアタッカーなら発動して損はない。
カウンターとバーストで霊宝の種類が分かれており*2、共有できない点に注意。
シトロンの塗料【大】
- 攻+69
- 雷ダメージ+4%
- イクリプス使用
カウンター轟雷の大霊宝。系譜の効果値と合算で雷ダメージが上昇する。
攻撃力の固定値上昇が高いぶん、この霊宝3つと攻撃範囲に応じたエピックまたはシーナリーの大霊宝1つを装備することがダメージ上は最適解になりやすい。
紫雲の雷霆液【大】
- 攻+69
- 全体ダメージ+8%
- イクリプス使用
バースト轟雷の大霊宝。
効果はカウンター版であるシトロンの塗料と全く同じ。
ゴールドトラッシュ【中】
- HP+431/防+10
- 全体ダメージ+7%
バースト轟雷の中霊宝。
耐久型のステータス増強に加えて、全体ダメージ上昇の特性を持つ。
フルフルやシャックスB(チェイン2奥義)など、全体攻撃を扱う雷ダメージアタッカーにおすすめ。