凶帯の禁盤の「戦闘開始時・敵味方の覚醒ゲージ+99」ステージ(開幕覚醒マス)で変貌貝姫リリィを1ターン周回するパーティのご紹介。
多少の運は絡むが攻撃力-50%をものともせずに、堅牢さで鳴らしたリリィを葬り去る。
編成
概要
サタナキアB奥義でチェイン数が多いほど攻撃力が上がる*1特殊状態・攻撃力昇華を発生させつつ、オレイ覚醒スキルでアタックフォトンを確保しながらプルフラスB奥義を3~4回*2撃ってリリィを1ターンキルする。
いわゆる「白百合チェイン」コンボだが、テンプレと違って覚醒ゲージを確保する必要がないのでバニーフォラスを抜き、MEは攻撃力重視のサタナキアBリーダーに変更した。
必須フォトンはアタックフォトン1~2個。
一見ゆるく見えて覚醒状態のリリィが優先的にアタックを取って行こうとするおかげで意外と確保が難しい。
なるべく運の影響を下げる工夫はしてあるが、最後はどうしても運次第である。
メンバー解説
- シャックスB(メイジマーマン)
チェイン始動役。
始動役なので、チェイン中にスキル強化がかかる連鎖の系譜は残念ながら効果がない。
- プルフラスB(水樹ガオケレナLv.11)
メインアタッカー。
奥義3発だと乱数で倒し切れない事があるので極力4発を狙いたいが、フォトン運次第*3では3発止まりも珍しくない。
したがってなるべく攻撃力高めて奥義3発で仕留められるようにしながら、可能な限りフォトンを3個積むドリブンを目指す。
- サタナキアB(竜骨王イルベガン)
パーティ最遅でシャックス覚醒スキルの対象となる。
攻撃力昇華がない事には全く火力が出ないため、アタックフォトンが取れなかった場合はリタイアする。
- オレイ(迅狼ルプスLv.11)
アタックフォトン変化+アタック強化。
連鎖の系譜と迅狼ルプスで攻撃バフの値を高め、絶不調による攻撃デバフを補う。
- アンドロマリウス(エンキドゥLv.11)
パーティ最速でフォトン追加を行う。
アタック1個でチェイン用のスキルフォトン2個とプルフラスBのフォトン3個目を確保でき、安定化に貢献する。
使用霊宝
- 必須
- サタナキアB:メトリック大盾1個(パーティ内で最遅)
- プルフラスB:攻撃力霊宝、素早さ+12以上の霊宝(素早さ-15%サタナキアB越え)
- オレイ:連鎖の系譜
チェイン6奥義(3発目)で撃破できる可能性を上げるためにプルフラスBの攻撃力をできるだけ高めておく。素早さ霊宝の装備忘れには注意。
- 推奨
- アンドロマリウス:桃真珠の首飾り1~4個
アンドロマリウスの桃真珠の首飾りによるアタックフォトン追加確率は4個で18.5%(乗算)なので出ない時は全く出ない。
過信は禁物だが事故防止の最後の砦になるため、ぜひ持たせられるだけ持たせておきたい。
戦闘の流れ
必須フォトンはアタック2個。
取れたアタックが1個だった場合は、スキル2個が必要になる。
アタックが1個も取れなかった場合はリタイア。
1ターン目
- パターンA:アタック2個が確実に取れる時
- サタナキアB・アンドロマリウス→アタック1個
- プルフラスB→フォトン3個
プルフラスB奥義4発確定で1ターンキル。
乱数次第では3発目で沈むが、低ダメージに触れた場合は4発が必須となる。
- パターンB:アタックが1個しか取れなかった時
- サタナキアB>アンドロマリウス→アタック1個
- シャックスB→スキル1個
- プルフラスB→フォトン1~2個
- 出たフォトン次第でオレイ→スキル1個
必ずサタナキアBにアタックフォトンを乗せる。
それ以外の優先順位はアンドロマリウス→アタック>シャックスB→スキル>プルフラスB→フォトン1個目>オレイ→スキル>プルフラスB→フォトン2個目。
1回目のフィールドフォトン発生時にシャックスBだけでなくオレイにもスキルを積んでしまうと、2回目の発生時にアンドロマリウス奥義用のアタックが取れた場合にプルフラスBに積むフォトンが足りなくなってしまう。
スキルフォトンを取る途中で無事アンドロマリウスにアタックを積めた場合はプルフラスBにフォトン合計3個(アンドロマリウス奥義での+1個による3個でもOK)積む事を優先したい。
最後までアンドロマリウスにアタックを積めず左下画像(パターンB)のようになった場合は、アンドロマリウスの桃真珠の首飾りが発動するか、プルフラスB奥義3発でリリィが倒れる事を祈る。
挑戦した感想
凶帯の禁盤の開幕覚醒マスでメルコムやハーゲンティを入れたパーティでゴルドを稼ぎながら倒しやすい大幻獣(特に死を育む者)の素材を集めるのが流行っているという話を小耳にはさみ、自分でも試してみようと凶帯の禁盤に向かったところ開幕覚醒マスに配置されていたのがリリィだった。
リタイアのための解放力を惜しみ、弊アジトで「絶不調でもリリィを倒せるパーティ」を探した結果が当記事である。
ゴルドを稼ぎながら大幻獣素材を集めるという当初の目的からは外れてしまったが、過剰火力と評されがちな白百合チェインを明確に必要とする場面が見つかった事が嬉しい。
フォトン運次第の部分も、この程度であれば程よいスリルとして楽しめた。