2023年のエイプリルフールは、専用のイベントステージがない代わりに『メギド72』史上初のミニゲームが実装された。
開催期間が「2023年4月27日14:59まで」と長いので、慌てずゆっくり楽しむことができる。
ペリビット
メインクエスト某所で登場する「メギドラルのゲーム」。
ざっくりいうと「フォトンドリブンに似た方法で手役作りをするゲーム」で、シナリオ中で公開されたルールとゲーム形式ほぼそのままで実際に遊ぶことができる。
対戦相手として初期メンバーの5人(ブネ、モラクス、ウェパル、バルバトス、シャックス)から1人を選んで対戦する。
勝敗やスコアに応じた賞品やペナルティの類は一切なく、いずれか1人に勝つと銀冠、全員に勝つと金冠がイベントバナーに表示されるのみ。
プレイ中にルールや手役の種類を確認できる(持ち時間や制限時間などは無い)ので、完全にルールを把握していなくても気軽に楽しめる。
最初はふわっとした理解だけで良い*1ので、何度か数をこなしてみるのがおすすめ。
イベント解禁時のソロモンとシャックスのやり取り以外にシナリオパートと呼べる部分はないが、代わりと言ってか対戦相手のメギドたちが戦況に応じてペリビット独自のさまざまな台詞を喋ってくれる。
ルール説明(遊び方)の中のヒントによると対戦相手の5人はそれぞれ異なるプレイスタイルを持っているようだが、数々の台詞や実際の打ち回しからなんとなくうかがい知ることができる。
最後のスコア集計で「引き分け」になった場合は台詞なしで終わる代わりに、筆者が記憶する限り他の場面で使用された覚えのない独特なジングルを聴くことができる。
タイトル画面
今年のジョークタイトル画面には、同時期に開催された『ソロモン王の日常・春』イベントの登場人物(モブキャラ)が描かれている。
本来は初期メンバーたちのメギド体が描かれている場所に収まっているのでなかなかシュールな光景だが、イベントシナリオを読むとなんとなく理由が見えてくるような気がする。まさか「ペリビットで遊んでいる初期メンバーの代わりに出てきてくれた」という話だったりするのだろうか。
なお『ソロモン王の日常・春』自体は過去のエイプリルフールステージ(参照:2021年、2022年)と違って一般的なイベント*2である。
関連記事リンク
実地プレイとシナリオ内の解説を出典とした、ペリビットのルール解説。