指名チケットを使った指名召喚でおすすめのメギドを、筆者の独断と偏見でまとめた記事の2本目。
今期の指名召喚チケットの使用期限は2023年8月21日23:59:59まで。
期間に余裕はあるものの、使い忘れのないようにご注意を。
■シリーズ記事
①汎用性の高いメギド
②速攻向きのメギド(当記事)
③耐久向きのメギド
選出方針
赤字は同シリーズ記事の中でも当記事特有の方針。
- 祖メギド(リジェネ前)以外のメギドから選ぶ
メギド確定チケット召喚(および)指名メダル召喚から排出される「リジェネ前の祖メギド」は除外した。 - 幅広いコンテンツで活躍できる
おおまかな優先順位はメインクエスト>共襲イベント>心浅圏>心深圏>星間の塔。 - 配布メギドや確定チケット召喚できる祖メギドとの相性が良い
ガチャ産メギドの揃い方に活躍を左右されにくいメギドを優先的に選んだ。 - 速攻向きのメギド
相性の良い敵に対して準備を整えた場合、戦闘を大体1~3ターンで終わらせられるメギドを選んだ。
2023年12月10日追記
当記事で前提としている「メギド確定チケット召喚」に改修が入ることが発表されている。詳細が判明次第、新たに指名召喚の記事を執筆する予定。
改修の詳細については下記の記事を参照。
nanaki-nanashino.hatenablog.com
指名チケット召喚おすすめ・
②速攻向きのメギド
協奏
特定の行動で2ターン持続する音符を溜めることによって、範囲ダメージと響撃ダメージを強化できるトランス。
音符が5個溜まる(大協奏状態)と、さらにアタック強化とスキル強化が付与される他、特定の技が強化される。
ジズ(ラッシュ)
- おすすめポイント:
シンプルな運用と、類を見ない突破力の両立
協奏を強力にサポートする特殊状態「暴奏」の使い手。
特性によって暴奏の効果ターン中は通常攻撃を含む全ての攻撃技が全体化*1するおかげで、協奏の恩恵を強力に受けられる範囲アタッカーでもある。
暴奏中はチャージフォトンとオーブ以外の「音符を出せない行動」が全てアタックに変わるデメリットを持つが、それを補って余りある攻撃能力を持つ。
クロケル(ラッシュ)
- おすすめポイント:
余りがちなアタックフォトンを協奏音符に変えられる
特性によって協奏展開中に通常アタックで音符を出すことができる。
全体的にスキルを利用することが多く、奥義を使う以外ではアタックフォトンがあぶれてしまいやすい協奏メギド全般との相性がとても良い。
特にジズRとの相性は抜群で、「暴奏中、音符を出すごとに覚醒ゲージ+1」MEの恩恵を受けて覚醒スキルを連発することもできる。
重奏を展開中は特性の効果がなくなってしまうものの、いちおう覚醒スキルと奥義で音符を出すことはできる*2。
バレットアーツ
特定の技でバレットを作成し、バレットを消費できる特定の技に様々な効果を追加できるトランス。
バレットは99個まで溜めることができ、作成した順番に消費されていく。
バレット消費技は「攻撃1回ごとにバレット1個を消費する」技と、「2~3個のバレットをまとめて消費して、消費したバレットの効果を全て適用する(バレットを合成する)」技の2種類がある。
フォカロル(ラッシュ)
- おすすめポイント:
対象が多い種族「飛行」に有効なバレットを作れる
適用できる相手が多い飛行特効バレットを作成できる。
種族「飛行」を持つ敵は数が多く、バレットアタッカーの活躍できる場面を確実に増やしてくれる。
スキル追加+ダメージ軽減を付与できる2ゲージの奥義も便利で、バレットアーツを使わない編成に採用しても強力。
オリエンス
- おすすめポイント:
高い倍率の単体攻撃を最大10回までくり返せる
バレットを最大10個まで1個ずつ消費することで、消費したバレットと同じ回数だけ攻撃できる覚醒スキルアタッカー。
覚醒スキルは1発1発が対象ランダム攻撃*3であることに加えてかばう無視の効果があり。かばうや執心状態を利用してくる敵に対して強い。
自身の素早さが敵を上回っていればダメージが1.5倍となる特性*4も持っており、さらにダメージを伸ばすことができる。
アンドレアルフス(カウンター)
- おすすめポイント:
少ないバレットと短いゲージで大ダメージを出せる
バレットを最大3個までまとめて消費して、最大6回攻撃できる奥義アタッカー。
カウンターにも関わらずリーダー時は覚醒ゲージを2まで削減でき、しかもゲージ0でターン終了すれば自動で2ゲージ溜まるため、実質ラッシュのような回転率で攻撃することができる。
HPがわずかに削れる*5だけで奥義の倍率と攻撃回数が下がってしまうことが難点だが、バレット3個で手軽に大ダメージを出せるのが魅力。
チェイン
敵味方の素早さによる行動順を無視して、使い手が行動した直後に他の味方を即座に行動させる*6タクティカルソート。
通常は味方内の素早さ(行動順)に依拠して次の行動を実行できるが、技によっては行動順を無視して「特定のステータスを持つメギド」や「自分自身」の行動を実行することもできる。
チェインそのものに味方を直接的に強化する効果は不随していない。
一部のチェインを受けて実行することで強化される技(ch技)や連鎖の系譜を使う、あるいは行動順を繰り上げること自体がメリットとなる。
ハック(バースト)
- おすすめポイント:
汎用性の高い強化効果と確定チェインの両立
スキル強化+攻撃力が最大の味方に確定チェインできるスキルと、フォトン容量増加+攻撃力上昇+確定チェインできる奥義がそれぞれ便利なサポーター。
奥義の攻撃力上昇はシンプルに効果値が大きく、汎用性が高い。
配布メギドにもいる「バースト+ファイターの覚醒ゲージ+2」MEの恩恵を受けやすいことも追い風。ただし「強化効果の付与対象」と「チェインする対象」を決めるための処理が個別になっている*7ため、ターゲットなしで使う際は味方の行動順に気をつけたいところ。
スキルの確定チェインも同様に、対象を決めるための処理が個別になっている。端的に言うと「攻撃力が最大の味方にスキル強化するわけではない*8」。
「攻撃力が最大の味方を確実にスキル強化(奥義ならチェイン)したい」場合には、ターゲットを利用することをおすすめする。
ベレト(バースト)
- おすすめポイント:
味方を選ばないロングチェインで大ダメージを出せる
特有のタクティカルソートである従属チェインによって、味方の行動を選ばず自身にチェインさせて連続攻撃できるアタッカー。
本人以外にチェイン技持ちのメギドをいっさい編成しなくてもロングチェインを成立させることができ、味方にフォトン追加オーブを使ってもらうことで行動も安定させやすくなる。
従属チェインはターン終了時のリザーブの発動によって付与されるため、束縛や強化解除に弱い点には注意。
関連記事リンク
①おすすめの汎用性の高いメギド
nanaki-nanashino.hatenablog.com
③おすすめの耐久向きメギド
nanaki-nanashino.hatenablog.com
同シリーズ記事のリンクまとめ
nanaki-nanashino.hatenablog.com
*1:暴奏なしでもスキルと覚醒スキルは列攻撃
*2:スキルで協奏を展開してしまうので、そもそもの相性はあまりよくない
*3:わかりづらいがバレット合成技ではなく「攻撃1回ごとにバレット1個を消費する」タイプ
*4:「ダメージ補正」枠。当記事では長らく「特効」枠と表記していたため、訂正
*5:不正確だが5~10%程度?
*6:別タイトルで例えるなら『ポケットモンスター』の「おさきにどうぞ」、『世界樹の迷宮』の「アザーズステップ」、『ドラゴンクエストXI』の「レディーファースト」など
*7:強化効果は「攻撃力上昇」扱いで、攻撃力が最大の味方に付与される。チェインは「ハックBの次に素早さが高いメギド」に繋がる
*8:「攻撃力が最大の味方」が対象になる効果は確定チェインのみ。スキル強化は一般的な判定基準(スキルフォトンをより多く積んだメギド>フォトンが同数ならより攻撃力が高いメギド)で付与される対象が決まる