『メギド72』のメギドが持つ「クラス」と「スタイル」についての解説です。
ざっくり解説
- 戦闘中のダメージ増加に関係するのが「クラス」
- オーブ装備などのメギドの拡張性に関係するのが「スタイル」
クラスとは
「ファイター(剣)」「トルーパー(槍)」「スナイパー(銃)」の3種類があり、各メギドはいずれか1種類のクラスに属しています*1。
属しているクラスに応じて、メギドの「戦闘中の立ち位置(前列/後列)」と「特定の立ち位置にいる敵へのダメージ補正」が決まります。
ダメージ補正
『メギド72』の戦闘では、いわゆる「属性相性」にあたる要素がない代わりに「攻撃側のクラス 対 防御側の立ち位置」に応じて戦闘中のダメージが変化します。
初期状態の「戦闘中の立ち位置」はクラスによって固定されているため、一見すると「クラス 対 クラス」でダメージが変化しているようにも見えますが、実際に影響しているのは「クラス 対 立ち位置」です*2。
戦闘中の立ち位置をプレイヤーの任意で移動・変更することはできません。
ただし、後述する「移動」系の状態異常を受けることで、一時的に立ち位置が変化する場合があります。
「移動」系の状態異常
戦闘中に「立ち位置を変える状態異常*3」を受けることで、一時的にメギドの立ち位置が変化する場合があります。
「引き寄せ」で前列に移動したスナイパーは、ファイターやスナイパーから1.25倍のダメージを受けるようになります。
同様に「ノックバック」で後列に移動したファイターやトルーパーは、トルーパーから1.5倍のダメージを受けるようになります。
クラスが関係する要素
戦闘中のダメージ変化以外でクラスが関係する要素として、代表的なものにマスエフェクトの発動条件があります。
ただし「クラスのみ」の条件で発動できるマスエフェクトは非常に珍しく、「スタイルとクラスの組み合わせ」で発動するものがほとんどです。
その他の要素としては「心深圏のクラス指定ルール」や「星間の塔の探索マス・回復マスでのクラスボーナス」などがあります。
スタイルとは
「ラッシュ(R)」「カウンター(C)」「バースト(B)」の3種類があり、各メギドはいずれか1種類のスタイルに属しています*4。
スタイルはメギドの「最大覚醒ゲージの数」によって決まり、以下のように分類されています。
マスエフェクトなどの効果で「最大覚醒ゲージが減少」した場合でも、スタイルが変化することはありません。
なお「メギドのスタイル」は覚醒ゲージの数で厳密に決められているのに対して「敵ユニットのスタイル」には一貫性がなく、相手によって千差万別となっています。
スタイルが関係する要素
クラスと違ってスタイルは戦闘中のダメージ変化には影響しません。
スタイルが関係する主な要素は以下の通りです。
- オーブの装備条件
メギドは自身と同じスタイルのオーブしか装備できません。 - マスエフェクトの発動条件
ほとんど全てのマスエフェクトは「スタイル」が1つ目のエフェクトの発動条件になっています。 - 育成に使うエンブリオの種類
育成の途中で、スタイルに応じた種類の「エンブリオ若」や「エンブリオ成」が必要になります。 - 霊宝の装備条件
大半の霊宝には「装備可能なスタイル」が指定されています。オーブと違って複数のスタイルが指定されている霊宝もあります。
この他にも「心深圏のスタイル指定ルール」や「星間の塔の探索マス・回復マスでのスタイルボーナス」などがあります。
テーマカラー
それぞれのスタイルにはテーマカラーが割り当てられており、ゲーム内のさまざまな場面で用いられています。
- ラッシュ:黒/紫
- カウンター:オレンジ/ピンク
- バースト:白/水色
オーブや育成アイテムなど、およそ「スタイルが関係するもの」であれば上記の法則でカラーリングされている場合が多いので、覚えておくとちょっと便利です。